前準備

染め始める前に準備するとよいものがいくつかあります。まず、薬剤は肌に付くと取れにくいので、手袋はかならず着用します。ほとんどの市販の白髪染めには、ビニールの透明な手袋が添付されているのでそれを使うとよいでしょう。そして、鏡です。鏡で頭部を見ながら、なるべく肌につかないよう気をつけながら塗ります。塗り忘れがないかチェックするのにも必要です。また、新聞紙の上で作業すると、床やテーブルなど家具を汚さずにすみます。髪を染める際、ケープを着用するか、汚れてもよい服を着用しましょう。洗髪するために脱ぐときに頭を通さなくても脱げるよう、前開きの服を着ましょう。ほかには、ブラシやコームなどがあると、染めやすくなります。


染める前の髪の状態

白髪染めをする際、髪に整髪料などが付着していると、きれいに染まりにくいので、前日の夜はシャンプーのみにしておきます。リンスやトリートメント、整髪料は控えます。白髪染めをする前に髪を洗う場合、シャンプーだけして、よく乾かしてから始めます。そして、髪をいくつかの部分に分けてクリップなどで留めてブロッキングをしておくと、上手にきれいに染めることができます。


染め始めます

まず混合液を作りますが、混合液はよく混ぜます。そしてよく混ざったら、髪に塗り始めます。コームなどで薬剤を伸ばしながら塗ります。温度の高い場所は染まりやすいので、毛先から始めます。後頭部は自分では確認しにくいので、念入りに塗るようにしたほうがよいでしょう。内側や、顔の周り、襟足の部分も塗り残しのないよう丁寧に塗ります。それから所定の時間(15分から20分程度)放置します。髪が硬くて太い方はラップを頭に巻いて放置するとしっかり染めることができます。


シャンプーする

所定の時間放置したらその後、シャンプーをしますが、まず薬剤をぬるま湯でよくすすいでから、シャンプーを髪につけて薬剤をきれいに洗い流します。白髪染め後は髪が傷みやすくなっているので、こすらないよう気を付けながら丁寧に洗います。カラーした髪用のシャンプーもありますので、そうしたものを使うなら、髪をなるべく傷めないようにし、また色もちもよくすることができます。髪を乾かすときも優しくタオルで水分をふき取り、ドライヤーでしっかり乾かします。